Profile

安積 京子(あさか きょうこ)

大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。同大学院音楽研究科ピアノ研究室を修了。2004年渡独。2006年ドイツ国立フランツ・リスト・ワイマール音楽大学を卒業。2008年ミュンヘン音楽・演劇大学大学院歌曲伴奏科を修了。2013年国立大学法人愛媛大学教育学部音楽教育講座ピアノ専任講師、2017年同准教授に就任、現在、同大学にて研究・教育活動の傍ら、毎年日本とドイツ両国において活発に演奏活動を行っている。

これまでにピアノを岡原慎也、クラウス・シルデ、アルネ・トルガーの各氏に、ドイツ歌曲伴奏法をヘルムート・ドイチュ氏に師事。ミュンヘンピアニストクラブ会員。日本ドイツリート協会会員。日本音楽表現学会会員。日本音楽教育学会会員。日本ピアノ教育連盟会員。

第7回国際ウィーンピアニストコンクール第2位受賞。第14回ブレストピアノコンクール(フランス)第1等メダル受賞。2008年ウィーンのコンチェルトハウスにてスロバキア•ブラティスラバフィルハーモニー(指揮:ラスティスラフ ストゥール)とモーツァルト作曲「ピアノ協奏曲第20番」を共演。2010年、ドイツ・ミュンヘンレジデンツのクヴィリエ劇場にてインゴールシュタットオーケストラ(指揮:ロドルフォ フィッシャー)とショパン作曲「ピアノ協奏曲第1番」を共演、好評を博す。ドイツよりミュンヘン収録版として2010年デビューCD を、2015年ヴァイオリンとピアノによる2枚目のCDをそれぞれリリース。

2002年大阪にてチェコのマルティヌー弦楽四重奏団と共演。2003年ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団(指揮:山下一史)とグリーグ作曲「ピアノ協奏曲イ短調」を共演。2005年夏にはトルコ・イズミールにてジョイントコンサートに出演。同年秋にはヴァイオリニストと共にチェコへ招待されコンサートを行う。2006年6月ドイツ•バイロイトにてジョイントリサイタルに出演。同8月にはポーランドにて室内楽演奏会に出演。2007年3月チェコに招待され、歌手と共に9都市にてコンサートツアーを行う。2009年春、ウィーンとミュンヘンにてソロリサイタルを行う。2010年6月大阪いずみホールにてモーツァルト室内管弦楽団(指揮:門良一)と共演。2011年、2012年東京と大阪にてリサイタルを開催。2012年、再びチェコに招待されプラハを始め9都市にてソロリサイタルを行う。2013年ミュンヘンにてソロリサイタルを行うなど2020年の今日に至るまでドイツ、オーストリア、フランス、イタリア、チェコ、ポーランド、トルコのヨーロッパ各国及び日本で多数の演奏活動を行っている。

安積京子オフィシャルウェブサイト